5月12日(土)第22回LLLが開催されました
第22回LLL開催!
5月12日(土)、第21回LLLが開催されました。
LLLは、東京民医連に加盟する8つの法人の看護奨学生が、
民医連の医療・看護を学ぶ企画です。
「Let's Learn of Life(=命について学ぼう)」の
頭文字をとったもので、スリーエルと読みます。
今年のテーマは「唯一の被爆国 医療者としてできること」
第21回目の開催となる今年は、
「The future of the future これからの未来のために~
唯一の被爆国 医療者としてできること」
をテーマに、94名の看護奨学生が
学習&意見の交流を行いました。
学習講演の講師は、東友会の山田 玲子さん。
東友会とは、東京で50年以上、被爆者と家族のための事業を続けている団体です。
被爆者の人生を知りたい、
被爆者に寄り添うにはどうしたらよいか。
山田さんは、被爆者を取り巻く現状、抱える困難について、
自身の実体験をもとにお話しいただきました。
講演の後はグループごとに意見交流を行い、
様々な考えを聞くことで、さらに学びが深まりました。
参加学生の感想
参加した看護学生からは
★「原爆孤老は社会が作ったもの」という言葉が印象に残った。
原爆被害者が多くの偏見にさらされ、現在も苦しんでいることが分かった
★医療者として自分に何ができるかを考えていかなければ。
★学校で戦争の話を聞いたり、資料館に行くことはあったが、生の体験を聞けて良かった。
私は高齢者を対象とする看護師を目指しているので、
患者さんの生きた時代や原爆孤老について知る必要があると感じた。
などの意見や感想が寄せられました。
学校、学年、所属法人の違う奨学生たちが、
一緒に学び、交流し、充実したLLLとなりました!
奨学生活動に関心をもたれた方は、
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