11月 奨学生企画Nurse Egg Festivalを開催🎉🐣
「発達障害」について学びました!
11月16日(土)に関東地方協議会(東京・千葉・神奈川・茨城・栃木)の看護学生 奨学生企画 Nurse Egg Festival(通称NEF)がZoomで開催され、東京保健からは4名の奨学生が参加しました!今回のテーマは「発達障害は個性?障がい?~その人がみている世界や関わり方を知ろう~」でした。講師は北海道教育大学釧路校・小野川文子先生にお願いし、「気になる患者さんや友人にどのように関わるか?-育ちや発達困難に着目して-」という講演をしていただきました。発達障害についてのお話を聞いて理解を深めると同時に、見方を変えてその人に合った関わり方をすることが大切だと学びました。
講演後はアイスブレイクとして「空想ゲーム」を行い、「○○といえば?」というお題に対して自分の考えをグループ内で1人ずつ発表して交流してもらいました。そして、グループディスカッションでは講演についての感想や学んだこと、看護学生としてどんなことができるのか、学んだことをどう生かしていくかなどを話し合いました。
今回のNEFは発達障害について学ぶ貴重な機会となり、この学んだ講演の内容や学生同士で出し合った意見をこれからも生かしてほしいと思います!
(↑このイラストもNEF実行委員の学生が作成しています👏🏻)
🎄 🎁 🎅 🧸 感想 🫎 🍰 ⛄ 🍗
・自分ができることは当たり前じゃなく、他人ができることが自分はできなかったりするからこそ、できない=悪いではなくお互いの長所を生かしてカバーし合う必要があったり、どうしたらできるか共に考えていく必要があるのだと学びました。また、自分が考えることを「普通」と考えるのではなく、対象の特性を理解して、関わり方を工夫していくことが重要なのだと感じました。
・発達障害の人はそうではない人に比べて不得意が多いだけで、工夫の仕方で得意に近づけることができると感じました。多数派以外を排除するのではなく、少数派の意見も聞いて全員がストレスを感じることなく生活できるような環境作りが大切だと思いました
・できること、できないことに差があるため、その人の強みをのばしていくことが大切であると学びました。また、ルール化したり、具体的なアドバイスをすることで、理解しやすいと考えました。一日の振り返りをしたり、スケジュールや大事なことをもう一度本人に話してもらい確認することで、より記憶にも残りやすいと考えました。