2023/12/05

【奨学生活動】11月 『災害看護』についての学習

 11月18()に関東地協奨学生企画の第32回NEFが開催され、東京保健からは3名の奨学生が参加しました!

 奨学生のうち1名が実行委員として7月から毎月1回、企画・運営を進めてきました。委員会は対面とオンラインの両方で開かれ、関東の他法人の奨学生と一緒にプログラムやアイスブレイクの内容検討、しおりの表紙作成など、NEFを盛り上げるためにお互いに意見を出し合って工夫していました。NEF当日も実行委員が司会進行を行い、無事に終えることができました!👏

 昨年と同様に、今年もオンラインでの開催となりましたが、感染対策を行いながら実行委員は現地で参加しました。第32回となる今年のテーマは「災害看護って何するの?~被災者のために私たちができること~」でした。講師は全日本民医連副会長・熊本県民医連副会長の川上和美さんで、20164月に発生した熊本地震の実体験を被災者の視点と医療従事者の視点から講演してくださいました。

 講演後にはアイスブレイクとグループディスカッションを行い、学生同士で意見交換をしました。先生の講演を聞いて、学生である自分ができることや看護師になった時にどう行動するのかを自分なりに考えて発言している学生が多く、充実した内容となりました。

 今回学んだことをぜひ今後に役立てて欲しいです!

 

 

 

 

🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔感想🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔

・当たり前のことは当たり前じゃなく、いつ何が起こるかわからないことを頭に入れた上で何が起こってもいいように日常的に備えておくことが重要であるのだと学びました。

・熊本地震のこと、実体験の話を聞くことで自分事のように感じ、涙が出そうになりました。

・震災の時にはつながりが大切だが急につながりを作ることはできないからこそ、日頃から地域へ目を向けてつながりを作っておくことが必要だということを学びました。保健師の実習でも平常時からの備えが必要だということを教えていただいていたので、平常時から格差をなくすことや繋がりを作っておくこともいつ何が起こるかわからないからこそ準備として重要なことであるとわかりました。また、身体的・精神的な健康を守るためには社会的な健康が大切だということも改めて理解しました。職員はサポートする側になりがちですが災害時には職員も被災者であるということは忘れずに職員のサポートも重要なものであることがわかりました。

🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎🦔🍏🦔🍎

 

11/11(土)に第3回目の国試セミナーがZoomで行われ、『脳神経』について学習しました。
次回は12/9(土)に開催予定で、学習テーマは『母性』についてです。
国試合格に向けて、引き続き頑張っていきます!💪🔥