2024/06/07

第27回 LLL(Let's Learn of Life) が行われました!🎉

 5月25()に東京民医連の奨学生企画 Let’s Learn of Life (通称LLL)5年ぶりに対面で開催され、全部で92名の学生が参加しました!東京保健からは6名の奨学生が参加し、その内1名は今年の1月から毎月実行委員会に参加して企画を進めてきました。
 今年のテーマは、『在宅看護を学ぼう~その人らしく生きるための看護のあり方~』でした。東京ほくと医療生協の訪問看護ステーション統括所長さんが講師をしてくださり、在宅看護とはどういった看護なのかを4つの事例をふまえてお話してくださいました。また、経済的な問題や精神的な問題、社会的な問題を抱えている患者さんやそのご家族がいるということを学生のうちから学ぶことができました。
 その他にも、アイスブレイクやグループワークでは他法人の奨学生と交流し、1年生から卒年まで色々な学生が感じたことや思ったことを意見交換できた貴重な機会となりました!

🌈 💬 🌈 💬感想🌈 💬 🌈 💬
・在宅看護において大切なことを学ぶことができました。中でも印象に残ったのは、「大丈夫ですか?と聞かれても大丈夫じゃない」という言葉です。聞き方の工夫や信頼関係の重要性をとても感じました。
・実際に現場に出ている方のお話を聞けて貴重な経験をさせていただいたと思いました。訪問看護は自宅にあがらせていただくので、信頼関係や身なりや作法など、より気にしていかなければと改めて思いました。
・価値観は人それぞれ少しずつ異なっていることが4事例を通して理解することができました。障害をおっても自分でしたいこと、部屋の物の配置など色々な面で違いがあります。その部分を尊重した関わりが大切であることを学びました。
・普段疑問に思いつつも話し合えないことを話し合ういい機会になりました。色々な意見があって、自分では考え付かなかった考えが聞けてとても貴重な時間でした。
・在宅看護の実習に行き、在宅と病院から地域に戻る事というのがよく分かりました。在宅で何をしてるかあまり想像できていなかったため、行く前に聞くことができたらもっと良かったなと思いました。