2025/07/28

🩺 注射法&点滴滴下計算・体験 💉

6月21日(土)大泉生協病院にて注射法の学習を行いました!

5名の奨学生が参加し、注射や用いられる針の種類、採血・注射の手順、点滴滴下について、大泉生協病院の看護師さんが講師となり、教えていただきました💉

講座では、採血、静脈注射・筋肉注射・皮下注射の手順・ポイント、点滴の滴下数計算方法をミニテストを交えながら学び、

また、アンプルやバイアルの薬液の吸い上げ、腕の模型への注射、点滴の滴下速度の調整など実践的に学びました。

実際の物品を使用して実技を行ったことで、より具体的に採血や注射法のイメージができるようになったと思います💭

今回の学習をぜひ今後に活かしてほしいです✨

💉 🌷 💉 🌷 感想 💉 🌷 💉 🌷

・学校の授業で滴下速度を計算して、実際に滴下数を合わせたことがあったのですが、計算の仕方を忘れていたり、改めて滴下数を合わせる難しさを感じたりしました。注射の方法はどの方法か、ゲージの判断はどうするのか、手技の確認、滴下数の計算などを復習し、患者さんにも自分にも安全な注射ができるよう学習していきたいと思いました。

・注射法の講義では、注射針のゲージや、筋肉注射、皮下注射、静脈注射の目的の違いなど、多くのことを学ぶことができました。腕のモデルを使った静脈内注射の実施では、正中皮静脈への静注を行い、駆血帯の装着・取り外すタイミングや血管走行に合わせた穿刺など、非常に勉強になるものばかりでした。今後、採血の実習があるため、今回の学習を生かしていきたいです。

・10秒に3滴に調整するのが難しかったです。実際に模型に水を投与するときに1回で入れることができて良かったです。学校で演習をしたときは何回もやってみて、やっと抵抗なく入れることができたので練習は大切だと思いました。筋肉注射、静脈注射、皮下注射で針の大きさが変わること、具体的に何ゲージなのかなど改めて復習することができました。注射の手順を1つでも間違えると深刻なミスにつながりかねないので、十分に気をつけながら注射するとともに、手順を何度も練習して患者さんに不安を与えることなく注射できるようにしたいです。

・注射法をわかりやすく講義していただいて、理解をより深めることができました。10秒間の滴下数を最初から一度で出せる計算法はテキスト等にも載っていなかったので今回知れたことでより早く計算ができるようになり、今後活用していきたいと思いました。

・注射法の講座では、注射針のゲージや注射の種類、滴下速度などもう一度復習することができました。注射法については学校でもさらっとしか学習を行わず、臨床に出るまであまり学ぶ機会は少ないと思います。また、実際に模型に注射を行うこともないのでいい機会となりました。点滴の滴下速度を合わせるのも、学校では1回きりしか行っていなかったので、また1から学ぶことができました。