2023/07/18

【奨学生活動】7月 『認知症患者に対する転倒転落予防』の学習会

 7月15()に大泉生協病院で奨学生会議を実施し、奨学生を含め4名が参加しました。今回の学習会は大泉生協病院の現役看護師にご協力いただき、『認知症患者に対する転倒転落予防』をテーマに事例学習を行いました。
 まずは患者情報をもとに学生たちで問題を抽出し、実際に看護目標と看護計画を立ててみました。参加した学生たちは「筋力低下による転倒リスクに対し、ベッド周りに物を置かずに整理整頓し、トイレなど歩行が必要な際はナースコールを押してもらう」、「落ち着きのない場合に対して、貴重品等はしっかり管理されているため安心して入院生活できる環境であることをお伝える」といった具体的な問題抽出と看護計画を行っていました。そして、学生たちが事例検討を行った後に、現役看護師が実際にどのような看護計画を立てて対応したのかを説明しました。
 現役看護師の症例発表を実際に聞ける機会はなかなかありません。今回学んだことを、ぜひ今後に役立てて欲しいです!

 

〇感想〇

・看護計画については、まだ授業で1回触れただけなので分からないことがありましたが、ペアになって看護計画をしたので理解が深まりました。授業でも活用したいと思います。また、「転倒リスク」という1つの看護問題に対してどうアプローチしていくかは、患者さんの状態(病歴、現病、性格)を総合的に捉えることが大切なのだと感じました。

・看護計画をペアで話し合いながら進めることで、理解を深めることができました。また、現役看護師の転倒転落しないための看護計画がしっかりしていて、看護師ができる範囲の看護計画にもなっていて、これから患者さんと関わる上で参考にしていきたいと思いました。

・チーム医療の大切さをより感じました。看護師1人に対して患者さん1人ではなく、様々な人と協力して1人の患者さんに向き合うことが重要なのだと思いました。また、実際の症例をもとにした発表は初めて聞いたので、とても新鮮に感じました。実際に現役看護師さんの患者さんへの接し方について聞くことができて良かったです。

・脳出血による後遺症がある方を受け持ったことが無かったので、問題抽出や看護計画が難しかったのですが、この機会に考えることができて良かったです。また、症例発表を初めて聞いて、とてもわかりやすい説明で実際にどのようなことを看護師さんが行っているのかを知ることができ、勉強になりました。障害に対してどのように対応するのかも具体的に知らなかったので、半側空間無視がある場合どうするのかなども知ることができて良かったです。

 


来月の奨学生会議は、医系学生合同企画として『採決と注射法』についての体験・学習を行います。
また、今年も講師を招いて国試セミナーを行います。第1回は、オンラインにて『循環器』についての講義です。
これからも学生にとって充実した学習会になるよう準備を進めていきます!