2024/10/08

関連図についての学習会を行いました!

 9月21日(土)にひよりハウスで奨学生会議を行い、5名の奨学生が参加しました。
今回は東京健生病院 健診科の看護師さん(保健師さん)に講師をお願いし、「関連図」についての学習会をしてもらいました!
以前、奨学生たちからは「関連図を書くことが苦手です」「学校で関連図について教えてもらえる機会があまりないです」という声が聞かれたため、この学習会の開催が決まりました。
また、最近では個人情報保護の観点から、患者さんの情報を持ち出してはいけないため実習先の病院内で書き上げる必要があるという学生もいました。
 看護師さんは関連図の必要性や書き方・考え方の手順を教えてくれて、他にもおすすめの書き方や関連図を書く上での大切なポイントなどのアドバイスもしてくれました!苦手意識がある学生が多い中で、「いきなり完璧な関連図をすらすら書こうとしなくても大丈夫」というアドバイスに、学生たちの苦手意識や不安も軽減できたと思います。
奨学生たちにとってとても充実した学習会になりました👏🏻

🍇 🍇 🍇 🍇感想🍇 🍇 🍇 🍇

・関連図が本当に苦手で、ネットで検索しても主要疾患しか載っていなかったり、一部しか載っていなかったりで結局自分でやっていました。どの情報をどこに配置するとキレイに見えるかを気にしすぎて進まなかった思い出があります。私の学校は付箋の使用がOKなので、まずは情報をたくさん書き出して感覚で貼りつけていこうと思います!!

・YouTubeなどで看護学生向けの講座を見ている中で関連図は大事という内容をよく見るので、やはり避けては通れないのだなと思い、実習はこれからですがしっかり学んでおこうと思います。

・関連図を書くことは理解していく過程ややり終えた後にとても達成感があることから比較的好きなのですが、得意ではないので、今回の講義を通して学んだことを生かして得意になりたいと思いました!現在、在宅の実習中で、臨地2日目で訪問に2回しか行っていない状況で「関連図とアセスメントを次の日までにしてきなさい」と言われ、情報がない中で頑張ってみた結果「これじゃ足りない」と言われて落ち込んでいましたが、受け持ち患者さんを理解し、より良い看護を提供するためにも必要だとあらためて思えました。ありがとうございました!

・今まではとにかく書いては消してを繰り返し、それでも矢印がいろんな所にとんでしまったり、書きそこねてもっと汚くなってしまったりしていましたが、このような整理の方法もあるのだなと勉強になりました。関連図を書く時にはまた今日の資料や教えていただいた参考書をふり返り、1から順番に書きあげ、見やすい関連図になるようにしたいです。

・「関連図を付箋で仕上げていく」というポイントを今日知ることができたのが印象的でした。いつも何回か書き直していて、時間がかかってしまっていたので、付箋に書いて整理してから清書するというのを今後取り入れて行きたいと思いました。また、参考書を読み取った上で、患者の個別性を取り入れた病態関連図と全体関連図を作っていきたいと思いました。