【看護学生】5月はLLLを開催しました!
5月はLLLを開催しました!
5月の奨学生活動は、LLL(スリーエル)でした!
東京の民医連看護学生が100名近く集まり、学習と交流をする場です。
企画や運営は学生が主体!
実行委員のみなさんが4ヶ月かけて、準備をしてきました!
今回のテーマは「身近に感じよう 災害を Let's think!What can we do?」
ということで、3.11当時の事を知りつつ、私たちに出来ることを考えました。
講義は、3.11当時、宮城県の坂総合病院(災害拠点病院)で看護部長をされていた金萬さん。
坂総合病院の地域では、電気、水道、通信、食料などのライフラインが数日間遮断されました。
金萬さんからの問い、
「大地震が起き、ネットも繋がらなくなったとき、どうしますか? 」
まずSNSを確認する方も多いですよね・・・
むやみに動かない、情報を得ようとする、その後に避難所へ移動、だそうです!
また、病院で働くスタッフは被災者でもあります。
自分の周りのことをしつつ、いつもより多い患者さんのケアをすることはとても大変なこと。
被災地のスタッフを休ませるためにも、全国からの支援は必要です、と教えてくれました。
学生からのグループディスカッションでは、
私たちに出来ることとして
「被災者の話を聞く」「募金をする」「何ができるのか病院や市役所に聞く」
「子どもと遊ぶ」 「ボランティアに参加する」
などが出されました。
「どんなコミュニケーションを取ればいいの?」と質問をしている学生もいて、
被災地のために出来ることを知りたい、と思う学生の想いを知れました。
↑今回頑張った実行委員のみなさん。
アイスブレイクやグループワークのテーマの企画、当日の進行も行いました。
次回の奨学生会議は、
国試セミナー対策です!
卒年のほか低学年の奨学生も参加し、3時間みっちり勉強をします!